2023/02/12

子どもと関わる仕事の保育士は、女性に人気の国家資格です。ただし、子ども好きなだけではなれず、資格がないと働くことはできません。社会人から改めて保育士になりたい場合は、まずは資格を取得する必要があります。方法は2通りあり、保育士になるための資格取得ができる厚生労働省の指定する養成学校を卒業するか、保育士試験に合格して資格を取得するかです。
専門学校の場合は保育士と幼稚園教諭の資格がダブルで取れる学校も多いので、どちらも取得しておきたい人に適しています。大学や短大などで学ぶ方法もありますが、こちらは一般教養も学ぶ必要があるので、遠回りになってしまいます。特に大学は4年制だと卒業までに時間がかかるので、短期間で資格取得を目指すのであれば専門学校で2年間から3年間学んだ方がいいでしょう。専門学校に行かなくても、試験に合格すれば資格は取得できます。
ただし難易度が高いのでしっかり対策をしておく必要があります。通信講座などで独学で学ぶ方法もありますが、受験者数が多く難易度が高いので確実に資格を取りたいなら専門学校を選んだ方が安心です。ただし、専門学校に通うのはある程度時間に余裕がある人ではないと難しいです。まだ子どもに手がかかる主婦などであれあれば、現実的に学校に入学して勉強を続けるのは大変でしょう。
逆に、子どもに手がかからなくなった人や、手に職がないのである程度時間が自由に使える人には通学するスタイルは向いているかもしれません。